2026-02-27業務案内
【注意】工事・点検時は停電をお願いします
関東東北産業保安監督部では毎月、管内で発生した事故の件数を公表しています。
2026年1月の事故件数は10件でした。(停電波及6件、主要電気工作物破損等4件)
詳しい事故の状況については公表されておりませんが
事故の要因としてよくあげられるのが停電せずに作業を行うことです。
1.実際の事故事例(感電負傷)
実際に2025年度の関東東北産業保安監督部管内において発生した事故事例をご紹介します。
(事例1)
作業者(被災者)は、高圧設備更新に伴う機器銘板照合等の確認を行うため、
電気主任技術者への事前の連絡なく、充電中のキュービクル内に入り写真撮影を行おうとしたところ、
高圧負荷開閉器に接触したことで感電負傷した。
なお、設置者は電気工事会社作業員だからキュービクル内が充電中でも問題無いと考え
主任技術者へ連絡を行わなかった。
作業者(被災者)は配属されたばかりであった(経験年数約1ヶ月)。
再発防止策として、電気工作物に関わる作業がある際には、
必ず電気主任技術者へ事前に連絡し、作業内容や安全対策について協議することとした。
2.電気を止めずに作業するのは危険です
先の事例では感電した方は負傷したのみで、この情報を見る限りは大きな事故にはならなかったのかもしれません。
しかし、感電は命を落とす可能性もあります。
(2025年度の関東東北産業保安監督部管内での死亡事故は4件)
自分は無事でも、設備の破損や停電による損害が発生する場合もあります。
「よく注意すれば大丈夫だろう」
「毎回何も起きてないから大丈夫だろう」
という希望的観測では事故のリスクが高くなります。
この事例にもあるように、電気工作物(=電気設備全般)にかかわる作業、
最低でもキュービクルや電気室など高圧部分に近い箇所での作業については
主任技術者への連絡をお願いします。
こちらに詳しい情報の記載があります。

