2025-04-22業務案内
【蛍光灯がなくなる!?】LEDへの更新を検討しましょう

TBS NEWSより
ニュースやCMでも流れているので、ご存じの方も多いはず。
ご家庭や勤務先でもよく使われる、「蛍光灯」が2027年末を持って生産が終了します。
これは水俣条約 第5回締約国会議(COP5)の合意によるもので
蛍光灯の廃止は国際的な流れとなります。
対象の商品など詳しくは以下の日本照明工業会のページに説明があります。
蛍光灯終了について(日本照明工業会)
(外部サイト)
2027年末を過ぎるとどうなる?
これは蛍光灯の製造や輸出入の終了を決めたもので
購入することや使用することに制限がかかるものではありません。
ただ、製造が終わるということは、当然在庫もなくなっていきます。
蛍光灯が手に入らなければ、その照明器具を使い続けることもできません。
そして、照明器具の種類はほぼすべてLED照明に代わることになります。
LED照明にはどんな特徴がある?
1.省エネ
LED照明の最大の特徴は何といっても省エネです。
電気料金が上昇している昨今、LED照明に期待されるものは大きいでしょう。
例えば、蛍光灯の器具からLED照明の器具に更新した場合
なんと、消費電力が69%も削減できる可能性があります!!
2.長寿命
LED照明は長寿命なのも特徴です。
従来の蛍光灯は、種類にもよりますが、寿命を12,000時間としている商品が多いです。
一方、LED照明は寿命が40,000時間と、蛍光灯の3倍以上です。
金額は高くなってしまうかもしれませんが、交換の手間が減るのは助かりますね。
3.すぐ明るくなる
冬場の浴室やトイレで、スイッチを入れてからチカチカして
なかなか明るくならなかった経験はありませんか?
蛍光灯は温度に影響を受けてしまい、
周囲温度が低いと100%まで明るくなるのに時間がかかります。
しかし、LED照明はスイッチを入れるとすぐ100%の明るさになります。
4.高機能のものが多い
最近のLED照明は高機能のものが多いです。
代表的なものとしては、調光調色(明るさや色を変えられる)です。

調光調色の例(パナソニックのカタログより)
リモコンで明るさや色を変えたり、
あらかじめタイマーをセットしておいて、自動で切り替わるようにもできたりします。
また、ほかにも人感センサーや明るさセンサーなどの定番のものから
空気清浄機付きや、プロジェクター機能があったり、スピーカー付きなんてものもあります。
このように高機能の照明が増えているのもLED照明の特徴です。
LED照明に変えるにはどうしたらいい?
蛍光灯からLED照明にかえるためには、照明器具ごと変える必要があります。
「そのままランプを交換すれば大丈夫」と宣伝するメーカーもあるようですが、
業界としては危険なので推奨してません。
※詳しくは以下リンクをご覧ください。
日本照明工業会からの注意喚起
(外部サイト)
器具ごと交換するには、専門の作業員による工事が必要になります。
当社には電気工事士資格を持った作業員がおりますので
安心安全の工事を実施することが可能です。
LED照明に交換したい、と考えている方はぜひお気軽にご相談ください。
(問い合わせはページ上部・下部にございます)